How to Make Ken-tsumami.
Ken-tsumami is a basic technique in traditional Japanese tsumami craft, known for its sharp and elegant petal shape.
By mastering this technique, you can create a variety of flowers and leaves.
丸つまみが『可愛らしさ』なら、剣つまみは『凛とした美しさ』。剣つまみを作れるようになると、作品のバリエーションが広がります。
つまみ細工の代表的な技法「剣つまみ」。
シンプルな折り方ですが、特徴はとてもはっきりしています。
名前の通り、花びらの外側が剣のようにとがり、すっとした形に仕上がるのが魅力です。
「高さが合わない」「形がバラバラになってしまう」というお悩みも多いこの技法。
今回は、初心者の方でも失敗しないための「形を揃えるコツ」を丁寧に解説します。
次回の記事では、剣つまみの応用「剣裏つまみ」を紹介します。花に添える葉っぱを作成する際にも使います。
まずは「基本の剣つまみ」を習得しましょう。

【基本の剣つまみ】
剣つまみは、シュッとした鋭い花びらを作ることができます。つまみ細工の中でも、印象的な形を作れる代表的な技法のひとつです。
作業時間の目安:1輪 約20〜25分
難易度:★★☆☆☆(形を揃えるのが難しいです。)

【準備するもの(Tools & Materials)】
・布(正方形)(初心者は3×3cmまたは4×4cmがおすすめ)
・でんぷんのり
・つまようじ
・ボンド(速乾)
・ピンセット
・はさみ
・ウエットティッシュ(指やピンセットを拭くもの)
※花の形にする場合は、布×8枚、台座用布1枚、パール1個を追加してください。
※でんぷんのりとボンドを使用します。折る前に『でんぷんのり』を少量つけることで、布が滑らず形がピタッと決まります。最後は『ボンド』でしっかり固定しましょう。
【剣つまみの折り方(How to Fold Ken-tsumami)】
[剣つまみの基本の折り方]
《Step 1:正方形の布の真ん中と四隅にでんぷんのりをつける》
正方形の布につまようじを使って、でんぷんのりをつけます。でんぷんのりの量はつまようじの先に1ミリつける程度です。

《Step 2:三角に折る》
でんぷんのりをつけた布を三角形に折ります。


🌱剣つまみの場合は、指で挟んで折り目をしっかりつけると折りやすいです。
《Step 3:さらに三角に折る》
三角形の向きを変え、真ん中より1〜2mm上を持ってさらに半分に折ります。


🌱剣つまみの場合は、折り目を意識すると、きれいな三角形が保てます。
《Step 4:三角形を持ち変える》
2回折った三角形の向きを変え、同じ位置(真ん中より1〜2mm上)を持ち直す。

《Step 5:仕上げの三角》
最後にもう一度半分に折ります。

💡丸つまみとは違い、開かずに折る。

★両脇の辺をぴったり揃えます。
このとき、中央の辺は少し浮いた状態で問題ありません。
《Step 6:形を整え、布の切り口にボンドをつける》
指で三角形をつまみ、三角形の頂点(花びらの外側)を引っ張って形を整えます。
三角形をピンセットでつまみなおし、布の切り口にボンドをつけて固めます。

★ここが一番重要なポイント
花びらの外側のとがっている部分を軽く引き、中心が揃うように整えます。
布の切り口が揃わない場合は、ハサミでカットしてください。切る位置を他の花びらと合わせると高さが揃います。

[お花に仕上げる(8枚使った基本の花)(Assembling the Flower)]
《Step 1:剣つまみの花びらを8枚作る》

《Step 2:台座用の布にボンドを塗り、広げる》

《Step 3:花びらを4枚を十字形になるように配置する》

《Step 4:残りの花びら4枚を、Step3で配置した十字の間に1枚ずつ置いていく》

《Step 5:中央にボンドを少量のせる》

《Step 6:パールを置く》

《Step 7:全体のバランスを整え、しっかり乾かす》
《Step 8:乾いたら裏返し、余分な布をカットする》

《完成》

【 綺麗に仕上げるための「私の解決策」(3つのコツ)(My Tips for a Perfect Finish)】
1. 折る前にでんぷんのりをつける
正方形の状態の布の四隅と真ん中にでんぷんのりをつけてから折ります。布のズレを防ぎ、形が安定します。
2. 両端を揃え、中心を引き出す
花びらの外側(先端)を軽く引き、中心が一直線に揃うように整えます。
3. 足元(布の切り口)を揃えてカットする
切り口を同じ高さで揃えると、台座に乗せたときに花の高さが整います。
厚紙などでガイドを作ると、きれいに揃えやすくなります。
私も最初は大きさが揃わず悩みました。
でも、折る位置と切り口を意識することで、少しずつ形が整ってきました。
焦らず、1枚ずつ楽しみながら作ってみてくださいね。
【剣つまみで広がるデザイン(Design Ideas)】
花びらとして:クレマチス、ダリア、剣菊など
また、細長い形を活かして、葉っぱの表現にも応用できます。

【まとめ(Summary)】
剣つまみがマスターできると、花びらの先がとがっている水仙や沈丁花、ダリアなど、作れる花のバリエーションがぐっと広がります。
また、次回紹介する「剣裏つまみ」は葉っぱにも使用します。
まずは「基本の剣つまみ」で、形を揃えて作る練習をしてみましょう
Ken-tsumami allows you to create sharp and elegant petals.
I hope your creations turn out beautifully.
▲基本の丸つまみはこちら(可愛らしいお花を作りたい方はこちらから)
▲剣裏つまみはこちら(葉っぱの表現に挑戦!)
▲[Making]お散歩で見つけた「水仙」を剣つまみで再現してみました。(記事準備中)


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