6月末の雨上がりの午後に日比谷公園を散歩しました。

園内にはユリロードと呼ばれる場所があり、道沿いにゆりの花が咲き、ふわりと甘い香りが漂っていました。
その一帯全体が香りに包まれているような感覚でした。

道沿いを歩いていくと、白や黄色、ピンク、白い花びらの内側だけがピンクに染まるものなど、さまざまな色のゆりが咲いていました。
一輪一輪がとても大きく、その華やかさに思わず足が止まりました。

花びらの枚数を数えてみると、基本は6枚。
中には9枚ほどある花もあり、同じ「ゆり」でも種類によって枚数が変わることを初めて知りました。
枚数が多いものはより華やかな印象でした。

花びらはどれも大きく反り返っていて、その反り具合が花全体をいっそう華やかに見せているように感じました。
調べてみると、日比谷公園には28種類ものゆりが植えられていて、開花時期がずれるように工夫されているようです。
6月から7月にかけて、長くゆりを楽しめるのだそうです。
園内にはまだつぼみのものもあり、次に咲くのはどんなゆりなのかと楽しみになりました。

花単体のアップを何枚も撮りながら、ふと振り返ると、道沿いに群れて咲くゆりの景色も目に入りました。
一輪ずつの繊細さと、群れて咲く華やかさ。
どちらの表情も、今日の散歩で出会えてよかったと思います。



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